第1回 基本・型クラス内容

<平安初段の演武線を覚えよう>
平安初段の演武線は「工」の字、最後に斜め45 度に動く

   
必要な基本技:前屈立とその移動、下段払い(受技)、揚受、手刀受(後屈立)、追突、振り下ろす鉄槌


形の演武線について:
基本的に開始地点と終了地点は同じ(○の位置)

平安初段について:
公社)日本空手協会(松濤館流)では、「へいあんしょだん」と称しています。他流派では平安は
「ぴんあん」と称しています。また、平安の型は1~5まであり、松濤館流と極真系では元々平
安2番目の型を1 番目の型として教えています(難易度順)。本来の体系では、まずは少し難しい
平安二段を最初に学び、次に少し易しい平安初段を学ぶようにしています。

 

第2回 基本・型クラス内容

<平安初段の演武線を覚えるまえに大極初段を覚えよう>
大極初段の演武線は「工」の字、最後も斜めに動くことなく終わる
(型というよりは工の字に移動する基本動作だと思います)
前回の平安初段、やはり初めての方々には難しいようですので、大極初段という型をやります
これだと、前屈立の移動と下段払・追突しかないので初心者でも(たぶん)大丈夫。
必要な基本技:前屈立とその移動、下段払い(受技)、追突

 

型と形について:
日本人は古来より、作法などの形式を重視する傾向があります。まずは教えられたとおりの動作
を行い形式的にその動きを学びます(型)。基本的な動作が「型」として身についたら、型の中に
込められた技を自分の技として身につけ「形」にしていきます。

第3回 基本・型クラス内容

第4回 基本・型クラス内容

第5回 基本・型クラス内容?

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